酔宵グラスティック 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] ガラスの向こうに 滲むネオン 昨日のニュースが まるで夢みたい ほろ酔いのまま 空を見上げたら 答えのない星が 瞬いてるだけ [Pre-Chorus 1] 誰かを責めるより 黙って氷を回してる 「元気してる?」の文字 送る勇気も 今はない [Chorus 1] 酔宵グラスティック 曖昧なこの夜を カクテルカラーで 塗りつぶした 笑い飛ばせない日々を グラス越しの万華鏡が 静かに トリップさせる [Verse 2] 氷の音が 時をぼかして 答えのない会話だけが グラスに浮かぶ 傾いた月 ビルの谷間に グラスが夜空を 映し出してる [Pre-Chorus 2] 夢と嘘の境界で 沈んだままのシャンデリア 誰にも気づかれずに 少しずつ夜は熟れていく [Chorus 2] 酔宵グラスティック わたしはわたしのまま 空っぽのグラスを そっと抱いた 未来を語れなくても この夜をくぐり抜ければ 明日も 歩ける気がして [Chorus 3] 酔宵グラスティック 滲む街のネオンに まだ言えなかった言葉が揺れる あの日の「ごめんね」と 言えない「さよなら」が グラスの底で ゆらめく [Bridge] 回り続けるルーレット 誰もが降りるタイミングを探してる グラスの向こうに 消えかけた笑顔ひとつ 酔いがないと 見えなかった [Final Chorus] 酔宵グラスティック 忘れたいことよりも 忘れたくない声が残る ゆらゆら揺れる景色が 夢か現かも知らないまま この夜に 溶けていく |