融解遊戯 歌詞欄(Lyrics)🐇Lyrical Creation: © 2025 銀兎🐇 🐇All Rights Reserved | Copyright © 2025 銀兎🐇 【Verse 1】 つま先で描いた 夜の輪郭 君の影 すこし滲んでた 知らないふりをして 手を伸ばせば なにもかも 嘘みたいで 静かな痛みに 名前をつけて 飲み干すように 笑った 【Pre-Chorus 1】 ねえ、どこまでが ほんと? その目は 何も映さない こぼれ落ちる温度でさえ わたしじゃないものみたい 【Chorus 1】 溶けてしまえば きっと楽になれるって 君は笑った まるで遊びみたいに 舌の上だけ 甘い愛を残して 名前さえも 曖昧にしたまま 柔らかくて 苦いキスの中で わたしは誰? ねえ、壊していいよ ゆっくり 崩れてく身体ごと 二度と戻れない夜にして 【Verse 2】 指先でなぞった 夢の続きを まだ醒めないふりをしていた 滲んだ境界 揺れる温度 わざと曖昧なまま 甘い嘘だけを 選んで飲み干す わたしの癖 知ってるでしょう? 【Pre-Chorus 2】 ねえ、最後まで言わないで 優しさは 刃より痛い 奪ってくれたほうがいい 残されるよりは 【Chorus 2】 崩れてしまえば それで終わるのなら 君と落ちたい もっと深い場所まで 鼓動の奥で 絡まった声ごと このまま 溶けてしまえたら ゆるやかに 消えていく輪郭で わたしを全部 包んでほしい 二人だけの嘘でいいから 今だけ 見つめていて 【Bridge】 ひとひらの夢を 舐めて 残響だけを 撫で合う もう 真実なんて どうでもよかったの 【Final Chorus】 消えてしまえば たぶん怖くもないって 君の声が 遠く揺れていた 嘘でもいいよ 最期まで抱いてよ 名前なんて もういらないから とろけるような 優しさの奥で わたしを全部 崩してほしい 触れた指が ほどけていくまで ただ君に 溶けていたかった 【Outro】 ゆびさきが ほどけてく とける とける このまま 夜になれ |