ナイト・バードは眠らない 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] ひとりきりじゃ飲めない酒を ポケットの孤独と混ぜながら この街のどこかで今日もまた 名もなきドラマが幕を開ける [Pre-Chorus] 赤いネオンに照らされた 癖の強い面影たち 交わす言葉より グラスの音が真実(ほんとう) [Chorus] ナイト・バードは眠らない 翼もたぬ渡り鳥たち 声を潜め笑い合い 朝焼けまで夢を飲み干す ナイト・バードは歌わない けれど確かにそこにいる 夜を渡る ただそれだけで 少しだけ自由な気がした [Instrumental Interlude] [Verse 2] カウンター越しの女(ひと)の眼差し 何を映してるのかは知らない 煙草の煙と嘘の数 どちらが多いか…もう数えない [Pre-Chorus] 静かなジャズが流れると 過去までグラスに浮かんでくる 誰もが “今夜だけ” の やさしさで繋がってる [Chorus] ナイト・バードは眠らない 名前もないステージの上 傷を隠し踊るように 夜の隙間に息を潜める ナイト・バードは語らない だけど瞳は歌っている 朝が来ればそれぞれの 巣へ帰る渡り鳥 [Bridge] 誰かが笑い、誰かが泣いて 誰にも見えない羽を抱いて この街は今夜も生きてる [Final Chorus] ナイト・バードは眠らない 夢の代わりに酒を飲み干し 交差する一瞬の奇跡 グラスの音が合図になる ナイト・バードよ、また会おう 同じ夜に どこかのバーで 誰にも知られずに 同じ月を見上げながら [Outro Fade out Lo-fi crackle Brass echo] ナイト・バードは…眠らない… 夜がまた始まる音がする… |