デジャヴ (déjà vu) 歌詞欄(Lyrics)昨日からの風が 背中を押すけど 降りやまない雨は 壁みたいに冷たい 「まだあきらめないの?」 と誰かの声がする 苦い言葉に誘われ 闇の中を泳げば ガラクタだったはずの景色が 動き出す 走り出した時の流れに もう逆らうことはできない この瞬間を待っていた そう気づいたんだ あの日の間抜けな記憶ごと 焼きつけるように 「ダメでも逃げないで」 「見えなくても進め」 心の奥で叫ぶ 幼い日の私が 夕日に伸びた影を無邪気に追いかけてる 甘い匂いに誘われ 夜の街を泳げば モノクロだったはずの景色が 輝き出す 素直すぎて いつもかわいいウソを撒いて すりきずだらけで 笑顔を見せる ふと気づけば 哀しいウソに独りで泣いて そんな過去も未来も 全部飲み込んでやるさ 走り出した時の流れに もう逆らうつもりなんてない 恥ずかしかった素敵な記憶も 今、この為の欠片だった 忘れないように、消えないように、強く焼きつけて |