落日 歌詞欄(Lyrics)🐰Lyrical Creation: © 2025 感情は締め切りました🐰 🐰All Rights Reserved | Copyright © 2025 感情は締め切りました🐰 【Verse 1】 指先に残る 淡い嘘のぬくもり 他人の名前で呼ばれ 風に溶ける声 痕跡のない微笑みが みなもを撫でて 沈む空気の中で 息だけが揺れていた 【Pre-Chorus】 薄明の匂いが 髪に絡みつく 笑顔の裏で ひとつ息を吐く 小さな音だけが 時間を刻んでた 【Chorus】 落日のように 静かに傾いていく 光を失くした瞳で 夜を撫でながら なにものでもない背中に 影が降り積もり 今日もまた 闇へと沈んでいった 【Verse 2】 紅の跡を消して 鏡をすり抜ける 言葉を編んだドレスを ほどいては着る 夢の底でだけ 笑うような仕草 指先だけが 生き急いでいた 【Pre-Chorus 2】 風が記憶を 静かに撫でていた 遠い声がまだ 胸を掠めていた 忘れた声だけが 夜を泳いでいた 【Chorus 2】 落日のように 静かに傾いていく 過去と未来が 淡く滲み合って なにものでもない体で 夜を撫でながら 明日を縫いながら 眠りについてく 【Bridge】 もし 願いが届くなら 何を望むのだろう 凍えた夜の隙間で まだ夢を毛づくろいしてる 【Final Chorus】 落日のように 静かに崩れていく 痛みのあとに 残る微かな熱 なにものでもない願いが 空へ溶けていく 触れられぬまま 夜に縫い止められ 落日のように 静かに沈んでいく 光の底では 息だけが残って なにものでもない背中を 風が抱きしめて 今日の終わりだけが やさしく続いてく 【Outro】 朝の光が街を撫でるころ 彼女の影は消えていた まるで最初から そこにいなかったみたいに 世界だけが まだ動いていた |