七色の仮面 歌詞欄(Lyrics)[Intro] カーテンの向こうに 夜が始まる 鏡の前で 今日のかめんを選ぶ 「踊っていれば、大丈夫」 そんな魔法を まだ信じてる [verse1] まばゆい光が 目を刺すたびに 作り笑いが 顔に貼りつく 揺れる肩越し 映る誰かの笑顔 心の奥で 何かが割れる [pre-chorus1] 乾いた拍手が 響くフロアで 足音だけが 本当を知ってる [chorus1] こんじょうのかめんが 揺れている 涙を隠す 淡い光の奥で ミラーボールが 映すのは 誰にも見せない 本当の顔 [Interlude] [verse2] 重ねた笑いが 光の渦に溶けて 反射で返す 作られた笑み 視線の奥に 誰かを探すたび 心の声が 遠くにぼやける [pre-chorus2] 繋がる気配が すぐ隣なのに 触れる指先は 空をすくうだけ [chorus2] 灰色のかめんが 微笑んで 孤独の温度を 誰も知らない ミラーボールが 照らすたび 触れられない距離が 増えていく [Bridge] 何度も重ねた この色たちは 守ってきたもの? それとも幻? 私なのに 誰かみたい 素顔を忘れるくらいに [chorus3] 紫のかめんが 滲んでく 剥がれかけた涙が 頬を伝う ミラーボールは 知らぬふり 踊りながら 夜に背を向けた [finalchorus] 七色のかめんが きらめいて 悲しみさえも 踊りに変えて ミラーボールは 映すだけ それでもここで 生きていること |