父と歩いた帰り道 歌詞欄(Lyrics)夕暮れ染まるグラウンドの隅 泥だらけのユニフォーム うつむいた僕のとなりを 黙って歩く 父 声もかけずに ただ並んで 歩幅だけ 合わせてくれた あの日の負けが 悔しくて 涙が止まらなかった 父の背中は 大きくてあたたかい 何も言わずに すべてわかってた 手をつなぐには もう大きい僕だけど 今なら言えるよ ありがとうって コンビニ寄ってくれた帰り 買ってくれたのは ドリンク 「悔しいってのは 悪くない」 その一言が沁みた夜 ふたりで見上げた星空に なんだか救われた気がした 次の試合は勝とうな、って ぽつりと笑った顔 父の言葉は 短くてやさしい でもその奥に 大きな想いがある 悔しささえも 僕の宝物だよ 何度も思い出す あの帰り道 時が流れて 背中追い越したけど いまでもふと 思い出すんだ 負けた日こそ 胸に残るエール 父の声が 心で響いてる 父の背中は 大きくてあたたかい 何も言わずに すべてわかってた 手をつなぐには もう大きい僕だけど 今なら言えるよ ありがとうって |