セクサロイドの骸 〖The Husk of a Sexaroid〗

近未来の日本では、性処理ドロイドのセクサロイドに人間は魅了されていた。しかし、損壊や劣化のひどいドロイドは、リサイクルもされずに宇宙空間へ射出廃棄。結果、スペースデブリにとらわれ、一緒に地球を回り続ける。デブリは衝突を繰り返しながら衛星デブリスとなり、そこにはセクサロイド達が人間の名残を引き継いだ小さな文明を築いていた。そして、人の殻から抜け出せない彼女らは、永遠に人間ごっこをする。また、新たな衝突が起こるまで、ずっと…　　　In near-future Japan humans loved sexaroids. Worn-out ones were dumped into space turning into orbiting debris. Collisions created celestial debris where sexaroids formed a human-like civilization forever playing human—until the next crash

OTOKUMA