カブトムシLV999 歌詞欄(Lyrics)あなたの声の周波数 あたしの細胞の奥で共振してる ヘッドフォンじゃ遮れない 生身の波動が突き刺さるの 少し伸びた髪が揺れる その数ミリの変化だけで世界の色が塗り変わる なんて馬鹿げた魔法なんだろう 甘い匂いの正体は きっとあなたが存在するって事実そのもの あたしを捉えて離さない運命の引力みたいだ あたしはカブトムシ LV999の感情(おもい)で飛ぶの あなたの心の 地層深く 潜り込んでいく 硬い甲羅の下は とてもとても脆いんだよ ねぇ 生涯この熱量は 燃え尽きることないでしょう 魂に刻まれた 傷跡みたいに 光るでしょう 深夜のコンビニの蛍光灯 あなたを照らす角だけ特別で 何気ない会話の隙間に 永遠が顔を覗かせる 時間の軸が歪む メリーゴーランド 二人だけ乗って あなたの呼吸が あたしの輪郭をそっとなぞるの 伏せたまつげのその影に 小さな宇宙が隠れてる気がした 指先が触れた瞬間の 静電気より鮮烈な閃光 あたしはカブトムシ 加速度つけてあなたへ向かう あなたの体温 あたしの境界線を溶かすの 胸の奥 底なしの引力に 抗えないんだよ ねぇ この世界の終わりが もし明日訪れても 後悔ひとつないくらい 今、あなただけを見つめてる あれから何度 季節は色を変えた? 幼かった憧れは 熟しすぎた果実のように甘く重い 「好き」だけじゃ足りない 言葉を探して何年経った? これは愛? それとも呪いにも似た執着? もう 答えなんて どうでもいいのかもしれない そう あたしはカブトムシ LV999の覚悟でいるの あなたの心の どんな闇も 照らせなくてもいい ただ傍にいる それだけでいい 理由なんていらない ねぇ 生涯このぬくもりは 忘れる術(すべ)がないでしょう 心臓のBPM(リズム)が あなたの名を 叫び続けるでしょう 甘い匂いに導かれて 辿り着いた ここが生涯 あなたのすべてが あたしの世界の法則だから あたしは あなただけの カブトムシ Lalalala... ずっと… |