Endless Summer Refrain 歌詞欄(Lyrics)[intro] [verse1] 遠くを見る時、空から見下ろす。 地平から見上げ、遠くを見る。 目を閉じて開き、前に広がる景色を、 近くから遠くに感じて季節を感じる。 そんな日常で行われることを、 その時その時で新鮮に味わう。 [pre-chorus1] 一年を通し、最も自分のしたいことを行う―夏はそんな季節。 そのため人は早くから夏を思い、希望を抱き、待ち望む。 旅をする者は、その距離に胸が躍り、環境の違いを心で想像する。 [chorus] 夏の暑さは問題じゃない。 全ての人は「楽しいかどうか」で評価する。 五感を全て使い、どこが楽しいかを見定め、 また同じことをしたいか、もう思い出したくないかを選ぶ。 楽しんだ者が本当に勝つのかを、体験して実践していく。 [instrumental solo] [verse2] 山も川も人も光って見える。 陽も雨も人も力強く動く。 この暑さの中で、人は最大限を目指し、限界を自分の物差しで測る。 人は雲一つない世界を望み、雨でできなくなることを嫌う。 [pre-chorus2] 全てが自分の思い通りにいかず、後悔する。 そのため人は、予報という未定の塊を唯一の希望と信じ続け、 晴れという予報に喜びを感じ、雨という予報に不安を覚える。 [chorus2] 不足の事態を楽しみ、全てを通して「楽しかった」と納得する。 明るさや暗さで判断せず、笑っていたこと、笑えなかったこと― それすらも記憶の中では、いつか愛おしさを感じていく。 [bridge] 準備したからといって、楽しい夏を過ごせるとは限らない。 驚きが一乗になり、五乗となり、一体となる。 人は予想しないことを否定しつつも望む。 それが今も昔も変わらない、普遍的な人生の楽しみ方。 [climax] やり尽くしたかを人は考え、やり残したかと人は思い出す。 少しやり残したくらいがちょうどいい。 そう思えた時、また来年をとしみじみ思い、 次の季節も楽しみたいと、思いを馳せる。 [outro] 雲は遠くに行き、人は歩幅を合わせない。 海は潮を運び、山は木々を揺らす。 世界は季節で区切りをつけるが、境界はどこにもない。 [instrumental ending] |