黄金色の軌跡 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 静かに落ちるノイズの中で 耳をすませば “声”が 残っていた まだ 形にならない記憶が 黄金色に ゆれていた [Verse 1] 光のない街角で 拾った破片 それが痛みか 始まりかさえも知らず 見えない手に引かれて ただ 歩いてきた 答えはいつも 遠くにあった [Verse 2] すれ違った 誰かの影が 名もなきままに 心を灯して 夢なんて 信じたことなかったのに 君の眼差しが 金色に染めた [Pre-Chorus] いくつの夜を越えてきただろう 途切れかけた声を繋いで 空白(から)に咲いた 願いが いま 地図になる [Chorus] 黄金色の軌跡を この胸に刻もう 涙の跡さえ 意味に変わるから もう振り返らなくていい 歩いてきたそのすべてが 僕らだけの 星図(アステリズム) [Verse 3] 誰にも届かない 音があった 誰にも見えない 色があった それでも歌うよ たとえ世界が 沈黙だけを 返すとしても [Bridge] あの時 すれ違った幻が ふと立ち止まって こちらを見た 「それでいい」と 風が呟いた 答えはずっと そこにあった [Final Chorus] 黄金色の軌跡を 抱いて走り出す 記憶の彼方で また出会えるように 迷いも 傷跡も 輝きに変えて この空に 刻もう 僕らだけの歌を [Outro] 残響だけが 微かに笑っていた それは まだ名もない 未来の“ 声” |