夏は沈む 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 駅の闇 人波に押されて 背中焼く熱気 もう感じない 女子高生の笑い 弾ける無邪気さ 俺だけ置き去り 日が短くなる街で [Pre Chorus] 終わらない仕事 止まらない時計 手を伸ばしても 届かない未来 [Chorus] 短くなる陽 影が裂けて 無力抱え 帰り道を蹴る 笑い声は風に溶け 遠くで揺れる 諦めと苛立ちを胸に 夏は沈む [Verse 2] 自販機の光 揺れるホームで 鼓動だけが 心を叩く 昨日までの熱気 割れた空気 俺だけ取り残される 季節の端っこで [Pre Chorus] もどらない時間 壊せない流れ 抱きしめ返せたら 変わっていたのか? [Chorus] 短くなる陽 影が裂けて 無力抱え 帰り道を蹴る 笑い声は風に溶け 遠くで揺れる 諦めと苛立ちを胸に 夏は沈む [Bridge] あの日の眩しさ まだ胸を刺す でも手を伸ばしても 届かない熱さ [Chorus] 短くなる陽 影が裂けて 無力抱え 帰り道を蹴る 笑い声は風に溶け 遠くで揺れる 通り雨に濡れた笑顔が 心えぐる [Outro] 今年も夏は沈む ------------------------------ 「女は上書き、男はファイル保存」とはよく言ったもので男性は上手くいかないと過去の女性を思い出したりするみたいなんですよね。(個人差ありますし、必ずしもそうではないですけど)まぁこの男の想い人は「恋人でもないし、自分で選ばなかった女性」なので、ただただ勝手極まりない情けない歌です。社会に疲れて「あの時抱きしめ返せたら…」とか言ってるあたりほんと嫌悪感しか湧きませんね。 でもこれは自己嫌悪かもしれません。 夏は終わりましたが彼の時間は進んでるようで止まってるみたいです。 幸せで輝かしいはずの過去の日々は、まるで彼には呪いのようですね。悲しいものです。 |