夏風が君の名前を呼んだとき 歌詞欄(Lyrics)[Intro Chorus] 夏風が 君の名前を呼んだとき ふいに時が 止まった気がした 何も言えずに ただ見つめた あの午後の まぶしさの中で [Verse 1] 午後の風が揺れてる 静かな道 サンダルの音が 夏を刻む ふり向く君の 髪の影 僕の心を さらっていった [Pre-Chorus 1] 名前も知らない 二人だったけど どうしてだろう 忘れられない [Chorus 1] 君がふりむいた 一秒が 今も胸で 光っている 交わしただけの まなざしが 何度も 夢にあらわれる 声にもできず 瞼の奥の 想いが風に 揺れている [Interlude] [Verse 2] 夕焼けが滲んで 影がのびる 帰り道さえ 名残惜しくて 言いかけたまま 飲み込んだ 小さな声が 今も残ってる [Pre-Chorus 2] 名前を知らずに 終わったけれど 胸のどこかで まだ君を呼ぶ [Chorus 2] 夏風が 君の名前を呼んだとき なぜだろう 涙が出そうになった 触れられなかった 距離のなかで 確かにあった まなざしだけが 今もそっと 胸をあたためる 季節が静かに めぐりはじめる [Bridge] たぶんもう 会うことはないけど 風が吹くたび 思い出すだろう 交わしたまなざしに そっと背を押され 少しだけ前を 向けるような気がした [Chorus 3] あの日の景色が 胸にある 名前も知らずに すれ違ったけど 君がふりむいた その一瞬を 今もずっと 覚えている 言葉じゃない 想いのかけらが 今日の僕の 背中を押す [Final Chorus] 夏風が 君の名前を呼んだとき 僕の世界が 色づいた もう届かない あのまなざしが なぜだろう 今も支えになる 忘れたくない このぬくもりは 風のように そばにいる |