国破れても尚 歌詞欄(Lyrics)[verse1] 緑豊かな国の許(もと) 幾瀬こえたるわが人生 時に隆盛 下落もし 今ぞ 壮とぞなりにける 眼(まなこ)目覚めし 今なれば 天下に馳せる名ともなり 同志募りて 旗揚げに チカラ蓄え 根をぞ張る [chorus1] 心の中の蟠(わだかま)り 次はどうする?どう攻める 状況さかてに 逆転か 否が応(いやがおう)でも取り返せ ここに勝機があるのなら 手段は選ばぬ 突き抜けよ 迷いはあらぬ 行き抜けよ [verse2] 国ぞ破れて 今がとか 焦燥(しょうそう)の世に 憩い(いこい)なく ただ 罵声(ばせい)のみ 吠(ほ)えるもの 憐れ(あわれ)なれども 盲目(めしい)かな 心を潤(うるお)す糧(かて)となり みなを奮(ふる)いて 救いたし [chorus2] 心の中の迷いなど 打ち砕くべき この局面 先手(せんて)に出られ 絶命(ぜつめい)か 何が何でも 取り返せ ここに一手があるのなら 起死回生(きしかいせい)の 手を打てよ 慈悲回天(じひかいてん)の 計(けい)を打て [verse3] たかが 童(わらべ)の戯言(ざれごと)と 笑うもよろし されど尚(なお) 秘めし 縁(ゆかり)の魂(タマ)なれば 導く主(ぬし)の 御手(みて)となり 走る 奔馬(ホンバ)の 蹄音(テイオン)を 耳朶(じだ) に感ずるものもあれ 共に 行く手を照らすなれ 汚れし傷の 痛めども などトゲの張る 茨(いばら)をも 共に手あわせ 超えゆかん [bridge] 頼もし 仲間の屍(しかばね)を こえて 戦う獅子となれ 負けて 勝つとの いわれをも 価値ある 打つ手を 念じては 国も民(たみ)をも のりこえて 合わすチカラのその先に 国と世界の 雫(しずく)あれ 涙と 汗の 雫(しずく)あれ [outro] 天地神明(てんちしんめい) 聞き届け 急ぎ猶予(ゆうよ)を いま暫し(しばし) 羽ばたく時を 射貫き(いぬき)たる われらの 絆 守りくれ 今ぞ 眠れる獅子のごと あとのカラスが 先に立つ 国ぞ破れて 山河(さんが)あり 人の咲かせる 花ありて 萬世(ばんせ) 世界を 照らしくれ |