『燐光の果てに』:影鵺 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 紅き月 血潮のように滲み 闇を孕む 艶やかな影 [Aメロ1] 仄暗い硝子の向こう 微笑む声が 頬をなぞる 虚ろな花びらに触れ 崩れゆく夜を抱きしめる [Bメロ1] 深紅の吐息が 乱反射して 指先は 禁じられた詩を描く [サビ1] 絡みつく旋律は 甘美な毒 君の瞳に 沈む螺旋 背徳の調べに 身を委ね 時を越えて 堕ちてゆく --- [Aメロ2] 揺らめく焔に誘われ 孤独の影が 頬を撫でる 閉ざされた言葉の檻で 夢はまだ 蠢いている [Bメロ2] 囁きが 胸を縫い付け 溢れだす 黒い花弁 [サビ2] 絡みつく旋律は 甘美な毒 君の瞳に 沈む螺旋 背徳の調べに 身を委ね 時を越えて 堕ちてゆく --- [Aメロ3] 雨粒が 鏡を曇らせ 朽ちた祈りを 抱きしめる 透明な傷跡に滲む 嘘と真実が 溶け合う [Bメロ3] 崩壊と再生の狭間で 紅い刃が 愛を刻む [サビ3] 絡みつく旋律は 甘美な毒 君の瞳に 沈む螺旋 背徳の調べに 身を委ね 時を越えて 堕ちてゆく --- [大サビ / Final Chorus] 永遠を超えて 交わる影 虚無の中で 君を探す 燃え上がる螺旋の渦へ 共に堕ちて 果てしなく [Outro] 影と光 溶け合う場所で 永遠の夢 君と共に |