吐息の輪郭 歌詞欄(Lyrics)君の名を呼ぶたび 踊り出す月の光 この胸に渦巻く 幾千の恋の文 黄昏の匂いが 胸を焦がすように 体中を揺さぶる もう抑えきれない あふれ出る この「想い」を 届けられるなら… どんな言の葉(フレーズ)でもいい 構わない 思いやりを すれ違いにしたくないから 輝きに染まる この木々のもとで 感じたい 君の吐息を 震える瞳を 君という空に 飛び込みたい なぞるように指は動く 僕の耳元を ささやかれると走る感覚 僕の背中を 僕の横顔をかざす 芳しい君の陰り 喉元が熱くなる もう耐えきれない にじみ出る 「好き」の欠片を 矢に変えて ハートに当てたい 撃ち落としたい 触れ合いを ふざけ合いにしたくないから ふたりの瞳が灯り合う この瞬間が 永遠(とわ)の紋章になりますようにと 抱きしめあう 君と僕の まなざしが 包み込むように 温もりへと変わる 輝きに染まる この光陰の中で 感じたい 君の指先を 震えるまなざしを 君という湖で 泳ぎ続けたい |