少年A少女A 歌詞欄(Lyrics)[Verse1] さびれたガード下の壁に 誰かが落書きした言葉 知らないはずのその響きに なぜか涙がにじんだ [Verse2] 夕暮れのチャイムが鳴るころ 置き去りにされたノートの隅 「助けて」って書けなかった声は 雨といっしょに消えていった [Chorus1] 少年A 少女A 呼ばれることもないまま ただ数字みたいに並べられて 傷跡を隠していた ほんの少し笑えたなら 未来は変わったのかな [Verse3] 破れたジャケットの隙間に 抱きしめてた夢の切れ端 「大丈夫」って強がったまま こぼれるものは止められない [Chorus2] 少年A 少女A 知られずに過ぎていく日々 手を伸ばした指先さえも 空気のようにすり抜けた 本当は甘えたかったのに 声は届かないままで [Bridge] もう少しだけ優しさが ふたりのそばにあったなら この涙も孤独も 違う色に染まったのに [Final Chorus] 少年A 少女A 消えそうな灯のように 夜の果てで重なった影 抱きしめていられたら 誰も知らないその場所で きっと生きられたのに [Outro] 少年A×少女A ただ消えていった |