大空へ 歌詞欄(Lyrics)[Chorus 1] 蒼くて大きな空へ 声を放て 草原のまんなかで 両手をひろげて 忘れていた翼が 背中でふるえる いま わたしは 風になる [Verse 2] スニーカーの朝露を 軽く蹴り飛ばす 白い雲の影が 草原をかけぬける 二歩先の風が 前髪をほどいて 口笛のメロディー 空へほどけてく 置き去りのため息は 地平線で溶け 今日のはじまりが 胸の奥で鳴る [Pre-Chorus 2] 地面を強く蹴れば 世界が軽くなる 忘れてた翼が 音もなく開く [Chorus 2] 果てない青へ合図 心でカウント 草の匂いまとって 一歩を解き放つ 蹴り上げた鼓動が スタートのベルになる いま わたしは 鳥になる [Verse 3] 砂利道のリズムが 心拍とならんで ポケットの鍵まで 跳ねて笑い出す 名前もない希望が 空気みたいに満ちて 喉元をすべって 肺まで染み込む 迷いの余白なら 風がめくっていく 次のページへと 指先を導く [Pre-Chorus 3] 雲へ一直線に 体温が加速する ためらいの重力を 笑って振りほどく [Chorus 3] 雲のトンネル抜けて 光に触れたら まばゆい青さごと 胸いっぱい吸い込む 高鳴る拍動で 翼はさらに強く いま わたしは 空を泳ぐ [Bridge] 点みたいだった景色が 地図に変わっていく 小さな昨日まで 追い風に変わる もう大丈夫だよ 風は味方だから 自由の読み方を 体で覚えた [Chorus 4] 蒼くて広い世界を まとめて抱いて きみと笑いながら さらに遠くへ もう迷わない—翼は ここにあるから いま わたしたちは 風になる |