響界『いつか裁かれる者―凱甲騎士譚・山月記の主題歌―』 歌詞欄(Lyrics)剣の先に映る 我が罪 正義とは 何処にある 悪とは 存在するのか 問いかけても 刃は答えなど 返しは しない 降り注ぐ 月の光 醜き我が身 それだけを照らして 善と悪の境界で 虎が吠える その身を裂いて 駆け抜けて征く 夜明けの向こうで待つ 光は 遠く 儚くて 剣の先に映る 我が罰 酔い痴れる 聖者の群れ 踊り狂う 悪鬼の群れ 踏み躙り進むが 剣の道理 裁く者は 誰だ 迷い込む 森の奥 答えなど ただ風に消えて逝く 罪と罰の境界で 虎が吠える 痛みを抱えて 駆け抜けて征く その手から零れ落ちた 希望は 遠く 儚くて 月明かりが 我が剣を照らす 血の香りが 我が道を染める 冷たい森に 沈む我が影 それこそが 我の ただ一つの真理 生と死の境界で 虎が吠える 野に首を晒す その日まで 駆け抜けて征く その掌に その眼差しに 映る物は 握る物は…… |