群れを追われし者 歌詞欄(Lyrics)カニス・リカオンで曲を作った時に構想したストーリーが全然1曲で収まらなかったので数曲で作る予定です。 ------------------------------------------ [Verse 1] 傷だらけで倒れたあの日 差し伸べられた温もりの手 敵は空から来た異星人 俺たちじゃないと告げられた [Verse 2] 牙を研ぎ 爪を立てても 胸に残るその声が消えない “お前を殺す理由はない” その言葉に縋りたい [Pre-Chorus] 仲間に伝えた RAIJIN部隊は“死神”だと “生きたければ逃げろ”と叫んだ [Chorus] だが返ってきたのは嘲りの声 “臆病者” “獣の誇りを捨てた奴” 階級を剥がされ 群れを追われ 捨て駒として戦場に投げられた [Verse 3] 背を向ける群れの影が遠ざかる 牙を剥き合う理由さえも失くして 胸に刻まれた言葉だけが まだ俺を繋ぎ止めている [Bridge] 俺は誰だ? 獣か、人か 敵か、仲間か 答えは出ないまま だが確かに響いた “俺たちの敵は お前じゃない” [Chorus] 臆病と呼ばれても構わない あの日救われた命の証に 吠えろ 群れを失った孤独の牙で 真実を告げるために [Outro] 血に濡れた戦場の片隅で 俺はそっと 武器を投げ捨てた 震える手で 白旗を掲げた もう一度 あの声を信じるために |