夜風レトリックナイト 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 夜風が頬を撫でてく 言えなかったこと 今も [Verse 1] 横断歩道 点滅するライト 行き交う足音 誰も気づかない バーカウンターに 映る笑顔が ちょっとだけ 昔の自分に似てた [Pre-Chorus 1] かわせなかった冗談 氷と一緒に溶けていく 無理して笑うクセ 未だに 抜けないままで [Chorus 1] ヨルカゼレトリックナイト 言葉の裏側に 閉じ込めた感情(きもち)が 騒ぎ出す あの夜に残したまま 取りこぼしたセリフたちが グラス越しに 囁いてくる [Verse 2] 窓際の席 誰かの香水 知らない映画の エンドロールみたい 冷えた指先 夜に沈んで 真夜中だけが 味方してくれる [Pre-Chorus 2] やさしさは時々 ずるい嘘よりも苦しい でももう一度だけ だれかと向き合いたい夜 [Chorus 2] ヨルカゼレトリックナイト まだ夜は終わらない グラスの底で 何かが光る 言葉にならない願い 吐き出せず残ったまま 夜風だけが 知っていた [Chorus 3] ヨルカゼレトリックナイト すれ違うネオンにも “本当”が きっと混じってた 知らずに飲み干してた 誰かのやさしささえ 今なら 気づけたかもしれない [Bridge] 騒がしさが遠のいて グラスの中が 静かになる 映り込んだ目の奥に 言い訳じゃない涙が 夜風に さらわれていく [Final Chorus] ヨルカゼレトリックナイト 忘れてた気持ちより 忘れたくない誰かの声 まっすぐに届かなくても 回り道のままでもいい この夜に 触れていたい |