葉月の文(Letter of Hazuki) (Remix) 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 夕暮れが町を染めていく 君の面影 胸に浮かぶ [Verse 1] 白百合(しら ゆり)が咲く 路地裏を 通り抜ければ あの日の声 笑い合った 夏の午後が 風に揺れて 蘇る たんざくに書く 願いごとは いまでも君の ことばかり 言えずにいた 胸の奥で ただ会いたくて 帰ってきた [Chorus 1] 君はゆかたで あの頃のまま はにかむ笑顔 ぼくを見つめた 祭りの灯り 遠くに揺れて 時が止まった 夜の奇跡よ [Verse 2] 離れて過ごす 年月(としつき)さえ 君の笑顔 消せなかった [Chorus 2] 君と歩いた 石畳には ふたりの影が 寄り添っていた 花火が咲いた 胸の奥に 今も伝えたい 好きだったと [Bridge] 想いを告げぬまま、時だけが過ぎていく... [Final Chorus] 君の背中が 遠ざかっても この想いだけ 残してゆくよ 葉月の空に 手紙を綴る 「好きでした」と 声にならずに [Outro] 夜風に舞った 白い花びら ひとり帰る 坂の途中で 君を想えば 涙こぼれて 書けぬままの 葉月の文よ |