『スナック 満月』 〜遠山さん(40代)Ver〜 歌詞欄(Lyrics)【Verse 1】 今日も 仕事が終わったのに、 なにひとつ終わった気がしなかった。 雨に濡れた店のすき間、 黄色い灯りがゆび差した。 スナック満月。 その看板が、すこしだけあたたかかった。 【Hook】 呼ばれたわけじゃないけれど、 足がかってに歩いてた。 知らないはずの melody が、 胸のなかでなつかしかった。 【Verse 2】 ドアの向こうの灯りは、 月みたいにやわらかくて。 「おつかれさま」って声がして、 それだけで涙がでそうだった。 【Bridge】 ひとりの夜があたりまえになって、 誰かと笑うのがこわくなってたけど…… あの店は、 なにも聞かずに受け入れてくれた。 【Final Hook】 いっきょくだけ歌って、 グラスひとつあけた夜。 名前も知らない誰かと、 すこしだけ心がほどけた。 また来ると思った。 スナック満月・Snack Mangetsu。 |