お鍋は戦場 (v4.5版オペラ調?) 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 湯気の向こうに笑い声が響く テーブルを囲むみんなの顔 目の前の鍋は、小さな戦場 ぐつぐつと煮える音が戦闘のゴング [Talking] 「あのお肉、すっごく美味しそう… でも、みんなも狙ってるよね?」 「先に箸を伸ばしたら…ヘンかな?」 「ちょ、ちょっと様子を見よう…」 [Talking] 「うん、今はまだ早いよね… もう少し火が通ったら…あっ、でも、待って! 今取らないと、誰かが先に…いや、でも…!」 「ど、どうぞ先に取ってください…」 [Chorus] お鍋は戦場、心は小鹿 狙うは完璧なタイミング だけど箸を伸ばせない 弱気な心が邪魔をする [Verse 2] じっくり煮えたあのブタニク キラキラ光るオウゴンのアブラ でも、私の箸は震えてる 「あの子も狙ってるよね…譲った方がいいかな?」 みんなが笑顔で箸を伸ばす中 私だけ心の中で大混乱 「あ、あの…どうぞ…」と口に出し またしても狙いを奪われる [Talking] (あ、これ美味しそうだね!いただきまーす!) 「あああああっ、それ私が育てたやつなのにーっ! 何でこんなに弱気なんだろう… 次こそは…いや、次こそ…!」 [Chorus] お鍋は戦場、心は嵐 勇気を出したいのに出せない 次々奪われていく幸せ 涙がじわりと滲んでくる [Bridge] ついにラストスパート、鍋の中には ぷりぷりのエビ、極上のお肉 これは絶対取らなきゃダメだ! 自分に言い聞かせ、箸を伸ばす でも…友達の箸が先に届いて 私の狙いはまたしても消える 「ど、どうぞ…いいよ…」 その瞬間、心がぷつりと切れた [Final Chorus] お鍋は戦場、だけど私は敗北者 狙いはすべて奪われた ぐつぐつ煮える鍋の底で 私の涙がぽろぽろ落ちる [Outro] ついに泣き出した私の顔 (えっ、大丈夫?)とみんなの声 「ううん…だって…育ててたのに…!」 お鍋の湯気の中、涙が溢れる ※編集で原曲表示(Cover)が消えたみたいですが元はこちらの曲です https://suno.com/song/739c1a30-07a1-491a-934a-7ed8b895e3f0 |