多分、群青 歌詞欄(Lyrics)白いため息が ガラスを曇らせて その向こう 滲んだ景色に 君がいたような そんな気がした 静かすぎて 音が死んでた 少し大きなセーターの袖 時間だけが擦り切れていった 黒いフィルムみたいな夜に 僕らは何を話していたんだろう 声は聞こえないままずっと 記憶の断片が ノイズになっていく ああ!多分、群青だった! そらか 君か 僕の全部か 記憶というには あまりに色だった! 忘れたい、と忘れたくない、が燃えていた! 音、が、死んでた。 静か、だった。 擦り切れたフィルムの奥で 君の口の形だけ揺れる 僕らは何を誓っていたんだろう 今はもう何も思い出せないのに 身体だけが あの色を覚えてる 記憶の境界が ノイズになっていく ただのシミのような 美しいおもいでか まだ僕の胸の奥の方で 脈を打つ痛みか わからない わからないまま 夜に溶けて 混ざっていく そうだ!多分、群青だった! そらも 君も 僕の全部も! 記憶じゃなくて 心臓の色だった! 忘れたい、と忘れたくない、が叫んでた! 心臓の色… 忘れたくない、が 多分、群青 ただの、色 |