仮名の手帖 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse1] つぶやきが 夜の底に沈む 蛍光灯だけが 真実を照らす 思い出さないように 歩く道に 名前のない 筆跡 見つけたよ [Bridge1] メモ用紙に残った 走り書き 折り目の数だけ 迷った日々よ 諦め方は 身につけたのに 忘れ方だけ まだ知らない [Chorus1] 名のない灯りを 手のひらで温めながら 照らせない未来でも 凍えた道を踏みしめる(踏みしめる) [Verse2] 壁の染みが 話しかけてくる 「それで、生きててどうだった?」 答えを持たないまま 冷めた夕飯 箸を入れる [Bridge2] 鳴ることもない 携帯電話 消えていった 名前たち それでも 履き潰した靴だけが 今日を覚えてる [Chorus2] 名のない灯りが また僕を照らしてる 光じゃないとしても まだ消えていない(いない) [Inter] (Instrumental) [Verse3] 照明の消えた 部屋の隅で 誰にも言わない ため息を置く 「終わらせたい」じゃなくて 「終わらなかった」夜が来る [Chorus3] 名のない灯りを この声で包んでいく 呼ばれなくてもいい ひとりで歌えばいい(歌えばいい) [Outro] 明日が来ても ただ、やり過ごすだけ [Ending] (Instrumental) |