『あの灯が、ゆらいだとき』 ── 雪村そういち 歌詞欄(Lyrics)[Spoken intro] 言葉にしない 優しさも あるって 信じてた ……でも 本当は 伝えたかった [Verse 1] ふたつの灯りが 揺れていた 誰もいない 水辺で 言えなかった「またね」だけが 今も 胸の奥で 凍えてる [Hook] 会えなくても 返事がなくても あの灯りが まだ 消えていないなら わたしは まだ ここにいる [Verse 2] 手紙は 出せないまま ポケットで 折れたままだった 遠く 踏切の音がして 泣き声に聞こえた その時 [Bridge] 石畳 歩く ひとり 足音が ふるさとを探してる もう 冬が来るね コートの襟を立てながら [Final Hook] あなたが 思い出してくれる日が あるかどうかなんて わからない でも あの灯りが まだ 消えていないなら わたしは ずっと ここにいる |