ヒヤシンスE 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 春まだ浅い駅のホームで 君がふと笑った気がした 風に揺れるマフラーの先 重なる記憶に ふれる午後 去年の暮れにくれた鉢植え 少し元気をなくしてたけど 窓辺に置いたヒヤシンス また咲きはじめたよ [Chorus] 君がくれた優しさは 時間(とき)を越えて香るんだ 忘れたふりのまま 心は ちゃんと 覚えてる 「大丈夫」って言葉より ただそばにいてくれたね そんなぬくもりが いま ヒヤシンスみたいに 僕を 咲かせてくれる [Interlude] [Verse 2] 季節はめぐり また春が来て 新しい色に街が染まる 手をふる子供の声にさえ 少し君を思い出すよ 君がいない寂しささえ やがて愛しさになること ヒヤシンスが教えてくれた 静かな午後に [Chorus] 君がくれた約束は 叶わなくても宝物 「またね」ってその言葉 永遠みたいに 響いてる [modulation] 忘れてしまうことより 忘れたくない気持ちが この胸に今も ほら ヒヤシンスみたいに そっと 咲いているから |