こだわりの一杯 歌詞欄(Lyrics)実際の戦場でも、紅茶と珈琲は国によってかなり重要視されていて、アメリカ軍でインスタントコーヒーが支給されて民間に広まったり、イギリス軍の主要戦車には中で紅茶を飲めるように湯を沸かせる電気ケトルがあり、「弾は切らしても茶葉は切らすな」という言葉があったり。 ちなみにインスタントコーヒーを発明したのは日本の科学者だそうです。緑茶粉末の研究しててコーヒーに転用できるんじゃね?ってなったらしいw -------------------------------------- [Verse 1] 危険区域でのキャンプ ミルを取り出すイタリア人 「飲める時に飲まないとな」 豆を挽くゴリゴリ音が響き出す 呆れるイギリス人 「やめてくれよ 茶葉の香りが死ぬ」 こっちでは小さな ティーセット広げて 湯を沸かしている [Pre-Chorus] お互い怪訝な顔で 飲み物を淹れている兵士 笑う仲間たち 次の交戦も忘れるほどに [Chorus] くだらない口論 咆哮にかき消され 現れた怪物 牙をむいて迫る 「飲む前に死ねるか」 互いに叫んで カフェもティーも 戦いでひとつになる [Verse 2] 怪物の奇襲 互いに背中を預ける 「こいつら倒して飲むぞ!」 息が揃えば迷いはない トリガーを引き 血飛沫を浴び 互いのリズムが戦場を支配する さっきの茶番じみた口論が まるで遠い昔みたいだ [Chorus] くだらない口論 銃声にかき消され 好みは違えど こだわりと思いは同じ 「早く飲みてえな!」 互いに叫んで カフェもティーも 戦いでひとつになる [Bridge] 戦い終えた廃墟の片隅 二人並んで腰を下ろす 粉の香りと茶葉の香り どちらも戦友のしるし [Final Chorus] くだらない口論 今では笑い話 同じ火にかけた ケトルが鳴り出す お互い飲み物を交換し 味見の一口 苦味も渋みも仲間の証 |