名前がほしい 歌詞欄(Lyrics)自分の名前を 知らないままでも ただなんとなくで 大人にはなれた 歩くことにも 眠ることにも 困った試しは無いんだ けどもさ 一日の終わりに 誰もいない部屋で ほんのひと欠片の もやついた雫が こぼれる…… 誰かに名前を呼んでほしくて 泣いていたんだ、泣いているんだ あなたが名前をくれるのならば どれほど素敵に響くんだろう みんなはイイよな 名前があってさ なんだか毎日 楽しそうに見える 暖かい朝も 寂しい夕日も 胸のぽっかりを 吹き抜けていくよ ブランコの鎖が 軋む音を聞いて 忘れていたままの 母の子守唄が あふれる…… 僕にも名前があったのだろうか 自分で捨てていただけなのか 今ではどこにも見当たらないが おそらく素敵な響きだったんだろ 誰かに…… 誰かに名前を呼んでほしくて 泣いていたんだ、泣いているんだ あなたが名前をくれるのならば どれほど素敵に響くんだろう |