鳴かぬ蛍が身を焦がす 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 鳴かぬ蛍が 身を焦がす 冷えた星影に ひとり燃えて [verse1] 雨上がりの駅 傘のしずく 君の背中が 遠ざかっていく 交わした視線 ほどけた笑顔 言えないまま 時だけが進む [chorus1] 水たまりに揺れる 夏の気配 熱を秘めたまま 歩幅を合わせ この胸の奥で 灯るひかり 誰にも見えない 恋のかたち [Interlude] [verse2] 他愛ないこと 話しているのに 触れたい言葉 飲み込んでいる 肩を並べて 笑っただけで また少し 好きになってしまう [chorus2] 夕焼けに染まる 君の横顔 言葉より先に 心が疼く 何も変えられない この距離さえ 大切にしてしまう 届かぬ想い [Bridge] 触れ合った指先 熱を残し その温度が 胸を焦がす 呼べない名前が 心を叩く 言えなかった想いが 夜を照らす [chorus3] 灯りのない道を ひとり歩いて 心に浮かぶのは 君のことばかり 声にならない願いが こぼれて 夜の隅で 光が揺れる [finalchorus] 鳴かぬ蛍が 身を焦がす 誰にも気づかれず ただひたすらに たとえこのまま はねを閉じても この胸でだけ 燃え続ける 夜が明けても 燃え続ける |