Rosarium 歌詞欄(Lyrics)薔薇って花言葉が色ごとに違って面白いですよね。 歌詞にストーリーがあるとしたら 最後の青い薔薇をどうしても出したくて書いた感じですね。 そしたら色をいっぱい使う事になって、一個前に色彩(color)書いたのに しつこいと思いつつ、全然世界観違うからいいや!ってなりました。 後ろの音も、ギターをなるべくなくして重圧な感じだけど メタルじゃない感じにして、少し危ういロックにしてみてます タイトルも不安定さとか含めて気に入ってます。 歌詞 ーーー 鬼凛(Kirin) ------------------------------- その花の名を呼んだとき、 ふと、花言葉が頭をよぎった ――「愛」だとか、「情熱」だとか、 あの頃の私には、どちらも過ぎた言葉だった ピンクの風が頬を撫でる やさしさが形を持って You smiled like a memory reborn. 言葉よりも、触れることのほうが まっすぐで、優しかった 白い光につつまれる 祈りのように静かで The petals fall but they still remember. 別れは終わりじゃない、 ただ透明に変わるだけ 灰色の朝が来る その空はどの色でもなく It hums between silence and sound between love and leaving. 答えを出せないことが 美しさだと気づいた Love bleeds into time and time forgives everything. 過去と未来の狭間で まだ心は色を探している 灰色の世界にも言葉はあったかな? Let me color it with my voice. まだ誰も知らない まだ終わっていない、形にならない感情 青の光が夜を切り裂く それは冷たくもあたたかく The impossible bloomed quietly. 信じるという行為が 現実に形を与えていく もし誰かが、 色々な何かを失った世界に立っているなら 私はこの薔薇を手渡そう ――希望の名を持つ、青い花を |