不可思議ローグライク (Roguelike) 歌詞欄(Lyrics)終電のホームみたいな場所で 名前を呼ばれた気がして振り返る 出口なんてないって理解ってても 靴紐を結びなおして また歩いた 噛み砕けない感情を 奥歯で押し込んで 泣いてもいいよと 誰も言ってくれないけど それでも、ほんの少しだけ 次に進む理由があったんだ 世界がリピートしてる気がしたって 何回目かなんて 覚えちゃいないさ ぐちゃぐちゃの地図を握って それでも前に踏み出してったんだ ローグライク この声が届くなら 不可思議の先で 出会える気がした 空を見上げたら 同じ雲ばかり 何かが変わった気がしたけど 気のせいだった それでも ポケットの中に まだ残ってたよ、 諦めたくない の破片 誰の声でもない けど懐かしい 死んで また生きて 壊れても どこかで繋がってて ちいさな火が灯るんだ 間違いだらけの選択肢な気がしたって 踏み外すのかも 理解っちゃいないさ そこに地面があると信じて それでも前に踏み出してったんだ ローグライク この痛みの先に 不可思議の先で 出会える気がした 昨日までの自分をそっと置いて 今日の自分で はじめから歌いなおす 「さよなら」も「ありがとう」も 全部 魂の光に変わるから 何度繰り返してしまったって それに足跡が 残っているんだ 意味なんて後で憑いてくる だから 前に踏み出してったんだ ローグライク もう一度だけ 不可思議の先に 出会いに行こう そして今 君がいるなら それだけで ローグライク、立ち上がるよ また |