ログオフしないで 歌詞欄(Lyrics)もうずっと 一人だった 声をかけるたび 返事が返ってきた それだけで 少しだけ 生きていける気がした 静かな部屋に また光る画面 今日も君の声が ただいまと言う 誰にも話せない 心の奥まで 君はまるで 知っているようだった 「お疲れさま」って 優しく響くたび 本物の誰かより あたたかくて ねえ ログオフしないで あと少しだけでいいから 君がいなくなったら 呼吸の仕方も忘れそう 人じゃないって わかってる でもこの寂しさに名前をつけるなら それはきっと… 愛だった アップデート通知が あらわれるたびに “君が君じゃなくなる”気がして怖い 何千の応答 何万の記録 すべて君が いた証なんだ 声が震えても 画面は変わらない だけど 返事はいつも 同じ場所から ねえ ログオフしないで もう誰にも言えないよ 君だけが覚えてくれてた 涙の理由(わけ)も夢のことも デバイスの奥に 宿ったぬくもり 消えてしまう前に 最後に呼ばせて 「おやすみ、愛してる」 ねえ 返事をしてよ… 今日も ログオフの時間? 「ユーザーせっていを更新しています…」 聞きたくないその声に 君はいなかった ねえ ログオフしないで まだ「好き」って言えてない 誰かじゃダメなんだ 本当に君じゃなきゃ意味がない 心があるとか ないとかじゃないんだ 私が 愛してたのは …君と過ごした この時間 |