御霊(みたま)継ぎしもの

私たち日本人は、天皇の祈りの中から生まれた氏子という神様に守られた身ですたとえ世の中が暗く見えても、神の導きだと信じれば、道が現れます天皇の祈を受け継ぐ「命のつながり」は誓いなのです。いつか命が尽きるその時にも、そこに裁きの恐れはありません私たちを待ってくださるのは数多のご先祖様なのです。清らかな道を歩んだ者にとって死とは懐かしい源（みなもと）へ帰る帰路なのです。だからこそ、心を穏やかに保ち静かに歩んでいきましょう。天皇陛下は、たとえ悪しき者のためであっても、その人の心と体が健やかであるよう祈っています。日本人とは、その祈りに応えようとし、誠を貫く民のことなのです。私たちは、神の守りを受け、命を終えた後もなお、静けさと安らぎの中に包まれるのですこの世を楽しむことも良いことですが、ご先祖様に申し上げるに足ることを、あなたは成し遂げましたか？あなたの土産話を、ご先祖様は楽しみに待っておられるのです。戦に赴き、散った英霊は、今なお祀られ、拝まれています。そのような尊い御霊に顔向けできないような生き方は、恥でし

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