全部、僕だった。 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] ガラス越しに澄んだ空気 壊れそうで 触れられない距離 鼓動が ビルの谷間に沈んで 既読もつかない 透明な声 [Pre-Chorus 1] 本音なんて 熱源みたいで 触れた瞬間 バレそうだった 息を吐くたび 綻びそうで 黙ることで 守ってた距離 [Chorus 1] スタイリングした感情 冷たさだけで保ってた 誰にも見せないフレームに 正しさだけが写ってた 「平気」って うまく言えたら ほんとはもう少し マシだった? 凍らせたままの真ん中 あれって たぶん 僕だった [Verse 2] 街灯がアウトラインを描く 似てるようで 違う誰か 言い訳すら出てこない夜 中身のないまま 名だけが残る [Pre-Chorus 2] 言葉の形にしていたものが 触れた瞬間 崩れていった 冷たさだけを頼りにして 手応えだけが なくなってた [Chorus 2] 形だけ整えた呼吸 息を止めれば keep calm 誰にも触れられない場所で 言えなかった僕がいた 「平気だよ」って吐き出せたら もう少し ちゃんと届いたかな 凍らせたままのやわらかさ それも たしかに 僕だった [Bridge] 冷たいままのページをめくって 温度のない声でなぞった でも たぶん それだけじゃ ずっと 生きてるフリのままだった [Final Chorus] スタイリングした感情 冷たさだけで保ってた 誰にも見せないままでも なくならずに ここにいた 「平気だよ」って飲み込んでも ほんとは わかってた気がする 凍らせたままの真ん中 それも ぜんぶ 僕だった [Ending] [Instrumental] |