Blue Rose 歌詞欄(Lyrics)宵闇に咲く青き幻、 その棘は秘めた誓い。 凍てつく月が照らす舞台で、 魂は覚醒する。 砕け散る硝子の心象、 夢と現の狭間を彷徨う。 運命の螺旋、絡み合う糸、 引き裂くは甘美な痛み。 BLUE ROSE、孤独な花よ、 禁断の色に染まれ。 朽ちゆく世界に響く、 刹那の叫び、永遠のメロディ。 振り返れば、数多の夜を越え、僕は辿り着いた。 この目に映る全てが、真実と虚構の境界で揺らぐ。 それでも、この胸に宿る熱だけは、決して消えることはない。 君という光を求め、僕はただ、歌い続けるだろう……。 閉ざされた瞳に映るは、 真実か、それとも虚像か。 血に濡れた涙、枯れない願い、 闇を切り裂く一筋の光。 刻まれた罪と罰の痕、 それでも僕は進む。 約束の地へ、導くは、 あなたの残した残り香。 BLUE ROSE、漆黒の夜に咲く、 誇り高き奇跡よ、今。 解き放たれた魂は、 遥かなる空へ、無限の彼方へ。 ああ、この歌声が、 君の心に届くまで。 とわに響け、この旋律。 |