手のぬくもり 歌詞欄(Lyrics)ひとつの手のひらに 小さな指先 夜風をよけて 包まれていた 歩幅合わせて 並んだ道 その温もりだけ 灯りのように 幼い夢を 抱えて眠る 布団の影で 探した影 「大丈夫だよ」と 言わぬ声 ただ手のひらで すべてを知った あの日の手は 今も胸に 目を閉じれば すぐそこにいる 手の温もりは 時を超えて 心の奥で 今も灯る 離れていても 忘れはしない あの手のひらが 生きているから 川のせせらぎ 見送る背中 遠ざかる声に 揺れる夕暮れ 「もう一度だけ」と 願った日々 届かぬ祈りも 光になった (ああ 優しい温もりよ) (ああ 消えぬ灯火よ) 重ねた指の 記憶が 涙よりも 強く生きる 手の温もりは 時を超えて 心の奥で 今も灯る どんな痛みも 越えていける あの手のひらが 見守るから 雪の夜にも 夏の光も 握ったその手を 忘れはしない さよならよりも 深い言葉は 胸の温もりに 隠れていた 手の温もりは 歌となり 流れる空へ 溶けてゆく 遠い明日へと 歩いていく あの手のひらに 導かれて ありがとう ありがとう 灯りは 消えない |