坂の途中 歌詞欄(Lyrics)君の半歩うしろを歩く 駅へと続く長い坂道 夕暮れのオレンジ色が 君の横顔を染めてく アスファルトの上 伸びていく 僕らの影がそっと重なった その瞬間、胸の奥で 音がしたんだ もう少しだけ このままでいたい 神様、時間を止めてくんないかな 坂の途中 わざとスニーカーの紐を結ぶふりして 数秒だけ時間を稼いでる 「どうしたの?」って君が笑うから なんでもないよって笑うけど 心臓の音が聞こえちゃいそうだ 街灯が灯る 魔法が解けていく 君の歩幅に合わせて歩く これが僕の精一杯なんだよ 気づいてるかな 「じゃあ、またね」の言葉が近づいてくる 言いたいことは喉の奥でまた迷子になった この坂の途中 君のとなりがいい 坂を登りきったら 改札の向こう側 君はどんな顔をして 僕に手を振るんだろう 君の歩幅に合わせて歩く これが僕の精一杯なんだよ 気づいてほしいな 「じゃあ、またね」の言葉がすぐそこにある 言いたいことは喉の奥でまだ迷子のままだ 君の歩幅に合わせて歩く これが僕の精一杯なんだよ 気づいてるかな 「じゃあ、またね」の言葉が近づいてくる 言いたいことは喉の奥でまた迷子になった 君の早くなってく歩幅に 追いつけない僕の心だけが焦ってる 「じゃあ、またね」の言葉がすぐそこに見える 言いたいことは「好きだ」ってこと、ただそれだけなのに また、明日。 |