鈴蘭H 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 夜の底で笑った声が 誰のものかも忘れていた 白く煙る路地裏で 君の影だけ咲いていた 鈴蘭の花 指でなぞれば 痛みもなく崩れていった 思い出なんて曖昧で それがやけに愛(いと)しかった [Pre-Chorus] ねぇ どこまで行けば 君に届くの? この胸の奥 濡れた音が 今も鳴ってる [Chorus] どうして、どうして 終わらないまま 置き去りにした言葉たちが 風に紛れて 鈴のように 微かに揺れてる [Verse 2] 壊れかけたメリーゴーランド 誰も乗らずに回っていた あの日君がくれた嘘 本当よりも優しかった 水たまりに映る空に 落としたのは僕の顔だ 笑ってるようで泣いていて それがとても滑稽だね [Pre-Chorus] でも もういいんだよ 忘れていいよ 夜の隙間で 咲いた花が 最後の贈り物 [Chorus] どうして、どうして 終わらないまま 置き去りにした言葉たちが 風に紛れて 鈴のように 微かに揺れてる [Final-Chorus][modulation] さよなら、さよなら 届かなくても 胸のどこかでまだ灯ってる 君が残した その静けさ 鈴蘭の香り |