焦がれる刹那 歌詞欄(Lyrics)誰かの声が 風に消えていく 残されたのは この胸の熱だけ 嘘も真実も 焼き尽くすように 叫びたいんだ 本当の意味を 握りしめた願い まだ手放せないまま 駆け出す この衝動に任せて 焦がれる刹那に 心が燃える 壊れるくらいのスピードで 届かなくてもいい ただ叫ばせてくれ この声が 生きていた証になるから 重ねた傷を 誤魔化しながら 強くなれたと 信じていたのに 鏡の奥に 映る弱さが ひとりの夜を なおさら熱くする 泣いてる暇なんて もう残されてない 追い風に変えてやる この痛みさえも 焦がれる刹那に 魂を放つ 揺らいでいた昨日を超えて 砕け散ってもいい この瞬間に 真実の自分を 刻みつけたいんだ たとえ世界が 背を向けても 信じていたもの 裏切られても もう逃げない もう迷わない この声が まだ響くなら 焦がれる刹那を 生き抜いていく 燃え尽きた空に 手を伸ばして 届かなくてもいい ただ叫ばせてくれ この声が 終わりまで 生きていた証になるから |