「Void Neighbors [Subdued Echo]」 歌詞欄(Lyrics)【Intro – distant sounds everyday echoes】 (※生活音:鳥、皿、足音、風) ⸻ 【Aメロ①】 静けさのなか 息をひそめて 昨日と同じ 朝の光 きこえなかった ききたくなかった 壁の向こうの 名前のない声 ⸻ 【Bメロ①】 それでも笑って パンを裂いて 春の香りに 目を細めた 君が見ていた景色に 何ひとつ 間違いはなかったの? ⸻ 【サビ①】 美しい日々が 残酷に咲く 咎(とが)も涙も 風にほどけて 《Ashes bloom in silence》 この庭に根づくものは 沈黙だけ ⸻ 【間奏① – processed ambient child’s voice fading into noise】 ⸻ 【Aメロ②】 曇り硝子に 映る背中は どこまでも優しく 透明で 誰かの靴音 遠ざかるたび 目を逸らしたのは この心 ⸻ 【Bメロ②】 君が大事にしていた花が 踏み荒らされても 気づかぬふり 美しさはときに 罪より深く 棘(とげ)を隠す ⸻ 【サビ②】 愛していたのは ほんとうに この世界の形だった? 《The wall breathes ash》 知らなかったことにしていた 君の隣で ⸻ 【Bridge】 あの日の空 あの日の音 だれも奪えない記憶さえ 《Silent proximity》 それは… それは もう— (音が切れる) ⸻ 【大サビ(静寂→爆発)】 声にならない祈りが いま この空を焦がす 名前のない誰かが 確かにそこにいた …そして、ここにいる ⸻ 【Outro – 無音 → 一瞬の鳥のさえずり → 静かな風音】 |