六月、まどろみのあとで 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 灰色の空を 見上げていた 午後の匂いが まだ残ってた 窓の向こうで 誰かが笑う まるで昨日を なぞるみたいに [Pre-Chorus 1] 音にならないまま 溶けた問いが 胸の奥で まだ息をしてる [Chorus 1] 六月の雨は やさしい嘘 全部 洗い流してくれたらいい 濡れたままでも 歩けるなら 未完成のまま 終わってもいい [interlude] [Verse 2] 掠れた声で 夢を編んでた 雨音だけの夜に 置き去りのまま 言い訳だけが 呼吸になって 晴れ間を待つには 少し遅すぎた [Pre-Chorus 2] 音にならないまま 溶けた問いが 胸の奥で まだ息をしてる [Chorus 2] 六月の雨に 溶けていくの ほどけた約束も 涙も全部 揺れる気持ちを なぞるように 静けさの中で 君を見てた [Bridge] まどろみの奥で まだ 呼んでいた [Last Chorus] 六月の雨が やむころには いつかの言葉も 音になれる 滲んだ空に 手を伸ばして 言えなかったさよならを そっと浮かべた [Ending] [Instrumental] |