夢が駆け抜けたあとに 歌詞欄(Lyrics)炎の時代に 正義を掲げ 君の叫びは 大地に響いた 戦場に残った 錆びた剣には まだ夢のかけらが残っている 誰もが何かを信じて 誰かの明日を願ってた 燃える瞳のその奥に 消えない炎 宿ってた 夢が駆け抜けたあとに 残った形は なにもないけど 遠い雲間に 名もなき光 今も揺れている 君の背中が 君の夢が 誰かの光に 確かにそれは 受け継がれてる 新しい朝が また始まれば 夢追う声が 風に乗る 夢が駆け抜けたあとに 残った轍は はるか遠くへ もう戻れない 歴史のほとり 君を想ってる 静かな空で 夢が駆け抜けたあとに 拾い集めた 記憶のかけら 遠い空には 名もなき星が きっと君だろう 瞬いている 嵐が止んだ 丘の上には 誰かの足跡 草に埋もれて 名を呼ぶ声は もうないけれど 胸の奥で 今も生きている いつか交わした あの誓い 違う道でも 忘れはしない 夕焼けの空に手をかざし あの日の影をなぞった 駆け抜けた夢のあと 君の背中が 教えてくれた この空の下で わたしはまた 生きていく |