ずれたまま 歌詞欄(Lyrics)わかんないまま 走ってた 足元ばっか 見てたんだ ねぇ「わかる?」とか言わないで 転んだ跡が 僕らの地図 正しさとか知らなくて でもそれでよかったんだよね “なんとなく”で選んだ靴 ズレたリズムがグルーヴだった ちょっとズレてる でもさ そのズレが僕らのショウコ ズレたままで 恋をした 「好き」と「無理」が混ざってた 爆発しそうな胸の中 名前のない想いが踊ってた “君だけが全部”じゃないけど “君だけが全部”みたいだった 「ねぇ、なんか ごめんね?」って そのあと笑うなよ、バカ 沁みるだろ、その笑い方 痛いのに、愛しいって何さ 未来とか意味とか 考えすぎてヘトヘトでも 今だけは確かに “僕ら”だった ズレたままで やさしくなれた 違うテンポが重なった 誰の歌でもない声が 空気の隙間で揺れていた 不協和音も抱きしめたら それがハーモニーだった 大人ってなに? 幸せってなに? 辞書にないまま歌ってる わかるまで叫べばいい ぐちゃぐちゃでも うるさくても わかんなくていいから、いてくれよ ズレたままで 君といた 不完全な今が 光ってた 壊れたままのこの世界で 繋ぐのは この“声”だけ 神様なんて知らないけど この瞬間だけは 信じてた |