アリス・イン・ワンダーランド 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [Verse] 小さな私 声の隙間を すり抜けながら カップの底へ 回る光が 星のふりして 君の名前を 連れてゆく [Pre-chorus] 小さくなれば 届くかな 言葉の鍵で 扉開けたい 遅れた時計 肩をたたいて 先に進めと せかしている [Chorus] くるくる落ちる お茶の渦 呼びかけても 泡になる 逆さまの夜に 滲む恋 コップの底に 光だけ 君は振り向かない それでも私は 夢のふちから 手を伸ばす ずっと 信じている [Verse] 小さな庭で 風が響きを 並べ替えると 色が変わる 赤と白との ナイショ話 私の頬を 染めてゆく [Pre-chorus] 甘い味も 苦い味も 飲み込むたびに 世界が伸び縮み それでも心は 変わらないの 君の方へ トキが進む [Chorus] くるくる落ちる 恋の種 手のひらから こぼれてく 決まりは全部 裏返し 「好き」の印が かすれてく 君は知らないまま それでも私の 左胸が 音を立てる ずっと 想っている [Solo] [Bridge] 鏡の端が 揺らめいて いつかこぼした ナミダの音と 浮かぶ言葉が みなもに溶ける ウソみたいだね じっと見つめた 誰かの声が 消える前に 少し思い出した 気がした [Chorus] くるくる落ちる 一本の羽 星の彼方に 届けたい 指でなぞった 小さな線 君の影まで 続くように 見えない手紙を そっと置いたら 世界はまた 小さくなる [Chorus] くるくる落ちる カップの底 朝になれば 魔法が解ける それでも私の ひそかな恋は 君にとどいて 欲しいんだよって 振り向かなくていい それでも心は コップの底を 照らしてる ずっと 待っている |