ブルー・サニー・ブルース 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [Verse 1] 私が20代前半の頃にブルーのサニーに 乗っていました このサニー中古屋で安くで売ってて 安い割には初めからフルトラ積んで モンローのショックも付いてる 前後のタイヤのサイズが違うという なんか走り屋仕様みたいになっいて 私はそのあたり詳しくはないが ただ安いので買ったんだけれど 乗って帰る途中 左の車輪2つを 速攻側溝に落として修理費5万円 その後はとくに事故ることもなく クラッチも軽くギアノブも軽く ミッションチェンジがやりやすく エンジンもよく回って走りやすく めちゃいい買い物でした [Verse 2] ある日地元を走っていると歩道から おね~ちゃん二人が 車道へ出てきて知り合いかのような 表情のあと 私をみて首をかしげた 一瞬の出来事だった その事が気になって友人に聞いてみた 後日友人の話では隣町に同じ色の サニーに乗っている奴がいるらしい ああそれでおね~ちゃん達が私と そいつと間違えて出て来たんだなと わかってなっとくできたわけです その後街を走っていたとき青い車を 一度だけ見た気がするんだけど それがそのサニーだったかわからない いつしか月日は流れてゆきました 私もそのことは忘れてました [Verse 3] それから40年以上過ぎ つい最近 一月前のある日 職場の昔から隣町に住む1つ年下の おっさんに若い頃の事と思い出した そのサニーの事を聞いてみた なんとサニーはおっさんの友人でした サニーの人は暴走族をやっていて かなりブイブイいわせていたらしい でもある程度行ったら家業を継いで 子連れの女性と結婚し真面目に働き 自分の子供は出来なかったけれど 連れ子をとても可愛がっていたらしい しかしそんな中 彼は病魔に襲われ 59歳の若さで帰らぬ人になったと おっさんは教えてくれた お前なんで もっと早く言わねんだ!(いいがかり) [Chorus] 世の中 広いようで狭いな でも広い… きっと彼は幸せだったとそう思いたい 信じたいのさ 心の中で ブルー・サニー・ブルース [Outro] ブルー・サニー・ブルース どこまでも ブルー・サニー・ブルース 走り続けろ ブルー・サニー・ブルース 夢の中 ブルー・サニー・ブルース |