折り鶴の羅針盤 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 忘れたフリしたラブレター 砂に埋まってた午後 片方だけ結んだ靴紐 ほどけた未来のようで 君がおった鶴の羽に “北”の文字がにじんでた なぜだろうね 少し泣きそうになった [Pre-Chorus 1] すれ違うたびに 失ってた気がしてた でも君の笑い声が 方向を変えたんだ この胸の揺れが 地図になるなら 迷いも きっと意味になる [Chorus 1] ねえ、走ろうよ 折り鶴の羅針盤 風が強くても 羽根は折れても 真っ直ぐじゃなくたって進める 君と選んだ 曲がりくねった道が いちばん遠くまで 届いてる [Verse 2] 帰りの電車 車窓に流れた街の灯 君とケンカしたままの駅で 降りられなかった ポケットの底で ぐしゃぐしゃの鶴が一枚 折る前に 何を願ってたか忘れてた [Pre-Chorus 2] 「もう会わない方がいいかもね」 誰より先に言ったくせに 心だけが後ろ向きで ずっと君を探してた [Chorus 2] ねえ、信じて 折り鶴の羅針盤 傷ついた日々も 風になれるよ この手の中 残った温度が どこへ行こうと 道しるべになる 君の声がまだ 背中押してる [Bridge] いつか折り紙みたいに この恋も畳まれるのかな そんな未来を想像して 怖くなった夜もあった だけど君が教えてくれた 「折り目があるから、飛べるんだ」って [Last Chorus] ねえ、走ろう 折り鶴の羅針盤 真っ白な空 まだ描けるから もう一度だけ 風を掴もう 君と選んだ 不器用な旅路が いちばん遠くまで 飛んでいく [Outro] 指先に残る あの日の紙の感触 今も、迷った夜を 導いてくれる |