午前二時の共犯者 歌詞欄(Lyrics)午前二時、部屋の酸素が薄くなる スマートフォンの光、顔に滲んだ 流れるタイムライン、僕を通り越す 誰かの呟き、同じ匂いがした 遠くでサイレンが空気を揺らしてる ああ、僕だけの夜じゃなかったんだ ねぇ、共犯者にならないかい? この夜をやり過ごすためだけの約束 名前も知らなくていい、顔も見えないまま 僕ら繋ぐのは、この青い光だけ 冷えたガラスに、息を吹きかけた 明日には消えてしまう白い跡 遠いビルの灯り、数を数えていた そこに君もいるような気がしたんだ 世界から隔てられた僕らだけが この街のノイズの意味に気づいてる そう、僕たちは共犯者になった 朝が来れば他人になるための約束 痛みも孤独も今は持ち寄らない ただ同じ夜にいる、それだけでいい 約束なんていらなかった 慰め合うのは少し違う 君の孤独が僕の孤独と ただ共鳴してる、それだけで 息を、ひそめて 夜を、なぞって 君の孤独の形を そっと、思うだけ ねぇ、共犯者でいておくれ 夜が明けて嘘になる、儚い約束 君の孤独を僕だけが知っているから この青い光の中、夜を渡っていこう …この、青い光だけ …まだ、夜は終わらない… |