ベクトル 歌詞欄(Lyrics)最後のLINE 既読のままで ひとりだけ時間が止まってる カーテン越しの朝の光が まだ君を探してるみたいだ 置き忘れたマグカップ 赤いリップがまだ残る 笑えないよ こんなにも いないことが現実で 誰もいない部屋で まだ君の名前を呼んでる 言えなかった「ごめんね」が 今さら胸を刺してく 戻れないことはわかってるのに もう一度だけ 君と 玄関の靴箱 隅に残る 影がまだ消えない 自分に問いかけてみても 簡単に忘れられないんだ あの笑い声が 夜の中にこだまする 夢でもいいから もう一度 あの頃の僕らを見たい 君のいない部屋で 僕はまだ夢を見てる 言葉よりも確かな ぬくもりがまだここにある 戻れないことを知ってても ひとり 探してしまうんだ 明日になれば少しは 楽になれると思ってた 何度夜を越えても 声が離れないんだ |